ハッピー・ライフ・ダイアリー

茶道・歌舞伎・江戸絵画など・・

1月歌舞伎座 二部

染五郎は細い、しなやか。このままで時を止めたい脆さを秘めた桜丸。幸四郎は若々しく、美しく。白鴎は貫禄。声も張りがあり力強く大きい。3世代故の役柄の広さとも言えるし、故のバランスの悪さとも言える芝居。
 
らくだは初日よりかなり弾けてた様子。黒崎の決め台詞が出たり、愛之助弥十郎さんの上にラクダが落ちてきたり、大家夫婦も楽しそうにグタグタ。初日の中継はつまらないかと思ったが、かなり発展してきた感じで、面白かった!
ただ、久さんは中車がやっぱり圧倒的にうまいなと思い出す。