ハッピー・ライフ・ダイアリー

茶道・歌舞伎・江戸絵画など・・

モザイク・・そして、更なるカラバッジョとベルリーニを求めて歩く

今日も快晴。

1)サンタ・コンスタンツァ教会
コンスタンティヌス帝の娘の墓が、教会に変わったもの。天井を飾る初期キリスト教のシンボルのモザイクが予想以上にキレイに残っており、素晴らしい。

2)サンタゴスティーノ教会
カラバッジョの「巡礼の聖母」(カ13)。美術館よりも、教会に飾られた絵画の方がよりドラマティックで美しい。

3)サン・ルイージ・ディ・フランチェージ教会
カラバッジョの3部作「聖マタイの召しだし」(カ14)、「聖マタイと天使」(カ15)「聖マタイの殉教」(カ16)。礼拝堂の祭壇を取り巻くように飾られ、窓からの光の効果と相俟って、想像していた以上に迫力がある。

4)ナボーナ広場
「天使と悪魔」の舞台5。ベルニーニの4大河の噴水(ベ10)。修復中でカバーに全て覆われ、水も出してなかった。すごい残念。

5)パンテオン
「天使と悪魔」の舞台6。

6)サン・フランチェスコ・ア・リーバ教会
ベルニーニの晩年の傑作「福者ルドヴィガ・アルベルトーニ」(ベ11)。
庶民的な場所にあるごく庶民的な教会に、突然ベルリーニが登場する感覚で違和感あり。(この彫刻以外は正直見所がない教会のようです・・)そのせいか、想像していた程の感動を受けず。宙を舞う天使の頭もなんかチープな印象・・・・。でも、福者は相変わらず色っぽく美しい。