2019-01-22 雪美術館 「利休と茶の湯のエピソード」 松竹座歌舞伎 茶書に書かれたエピソードにまつわる道具が並ぶ展覧会。 茶杓が今回は5本展示。三斎の茶杓が樋が白くまっすぐに入り美しい。利休の茶杓の蟻腰が見事。 竹二重花入は「平宗森」は宗旦作、冬木家伝来。 利休瀬戸茶入は、へら目がきつい茶入。 「花をのみ 待つらん人に 山里の ゆきまの草の 春を見せばや」不昧の書に応震の画の軸も可憐でよい。 雲竜釜・阿弥陀堂釜は利休好みということを知る。 改めて思うが、湯木のコレクションには鴻池家伝来のものが多い気がする。 大坂ならでは??