ハッピー・ライフ・ダイアリー

茶道・歌舞伎・江戸絵画など・・

東寺展

東寺展@東京国立博物館
イケメン帝釈天が注目を集める展覧会。
仏像をよく見ると、古い仏像の方が魅力高い。江戸期の阿弥陀仏はなんとなくおおざっぱ。一方、持国天はどこまでも力強く、帝釈天は端正で、降三世明王はポージングが美しい。観智院の五大虚空蔵菩薩古田新太に似て愛嬌たっぷり。
その他にも密教ならではの仏具など、文献としての知識があった百合文書など珍しいものがたうさん。充実した展覧会。