ハッピー・ライフ・ダイアリー

茶道・歌舞伎・江戸絵画など・・

久保惣記念美術館と湯木美術館

(12日に出かけました)

久保惣記念美術館】
茶室・庭、本館へのアプローチ(露地)が素晴らしい。
展示品は久保惣が収集茶道具故、表千家に所縁のもの、かつ、オーソドックスなものが多い印象。奇抜なものや、見立ては見当たらない。
青磁花生の万歳は大ぶり。黄瀬戸花入の立鼓は、色など冴えない印象。
茶室も表千家残月の写し。残月床の天井吊り天井になってるとのこと。天井を上下させる滑車が、廊下の押入れにあり、びっくり。
本館から茶室へは、小さなといっても、一般の河川を渡るが、太鼓橋
かかり、ここが一番風情ある見所。
広間茶室の床の天井は屋久杉の天井板、庭の上がり框の石は鞍馬から運んだ巨石。