ハッピー・ライフ・ダイアリー

茶道・歌舞伎・江戸絵画など・・

クリムト展

クリムト展@東京都美術館

期間終了が迫るので、雨の平日でも多少混雑。

ユーディットは美しいが想定内。

ベートヴェンフリースは、豪華で美しいが、やっぱり意味がわからない。
ただ、歓喜の部分は音楽にとても合致していると感じた。

 

衝撃を受けたのは女の3世代。同時代を生きる、老女・成人女性・幼女を描いたものと思っていたが、老女が若い時代をふりかえり嘆くという様子に見えてしまった・・。微妙な重なりで老女が一番前にいるのだ。自分が年をとったから、そのように感じるだけであろうか・・。