ハッピー・ライフ・ダイアリー

茶道・歌舞伎・江戸絵画など・・

ジャポニズム展@世田谷美術館

モネのラ・ジャポネーゼが目玉。ゴッホもいいかな。
ただし、ジャポニズムというものを理解できなかった。
北斎国芳を超えるような構図や色遣いの作品は見つからない。
西洋の絵画はやはり西洋の絵画なのである。

一つ気が付いたのは、「風」の描き方が浮世絵師の方がうまい。
スーと、いま吹いた風が見える。
西洋絵画は、ビュービューと吹き続ける風は感じられるが、一瞬吹気ぬけた風を描いた絵を見たことはない。