2014-09-09 ジャポニズム展@世田谷美術館 モネのラ・ジャポネーゼが目玉。ゴッホもいいかな。 ただし、ジャポニズムというものを理解できなかった。 北斎や国芳を超えるような構図や色遣いの作品は見つからない。 西洋の絵画はやはり西洋の絵画なのである。一つ気が付いたのは、「風」の描き方が浮世絵師の方がうまい。 スーと、いま吹いた風が見える。 西洋絵画は、ビュービューと吹き続ける風は感じられるが、一瞬吹気ぬけた風を描いた絵を見たことはない。