日曜日は浅草歌舞伎(昼の部）を見てきました！
http://www.shochiku.co.jp/play/others/060102/midokoro.html
亀鶴の挨拶で始まって
まずは鳴神。「鳴神上人」は獅童君。亀治郎の「雲の絶間姫」が色気と知性で上人をのぼせあげる演技は最高に上手。
続いては、「仮名手本忠臣蔵」五段目・六段目の「おかると勘平」で知られるところ。
七之助が熱演ですごーくすごーく良かった。女形か女形系の立ち役（っていうのかな？）をしているところしか見たところがなかったので、いい意味で期待を裏切ってくれました。
悪いほうに悪いほうに事態が進み、どうにもならなくなって、切腹まで追い詰められていくわけですが、本当に顔が段々青白くなっていって・・、でも美しさは失わない。
最後涙が出そうになりました。
幕が下りた後は、「七之助熱演ね・・」と後ろからも声があがっておりました。
夜の部は勘太郎が勘平役。こちらも、どうしても見たいけど、七之助の方が良かったらどうしよう・・と、勘太郎ファンとしては悩みどころ。
うーん。今月は歌舞伎いけるとしても後1回。浅草に行くか、歌舞伎座夜の部に行くか、国立劇場に行くか・・・。悩みます。
