ハッピー・ライフ・ダイアリー

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国立劇場 源太勘当&幸希芝居遊

源太勘当・・ほとんど、寝落ちしてしまった。勘三郎襲名の際、勘九郎の源太、海老蔵の平次で観劇したが、その時は、海老蔵がやらた印象に残り、勘九郎は当時はまだまだ線が細すぎて、これから大丈夫だろうか・・と心配したほどだった。

今回も、幸四郎の平次ばかりが印象に残り、源太が印象に残らない・・。こういうイケメンは梅玉のニンなのだけど・・私には動きがなさすぎて、つまらないのである。

 

一方、「幸希望芝居遊」は幸四郎ワールド全開で大笑い。半年間、芝居ができなかった現状を取り込み、芝居がしたい役者が集まってきて、芝居の名場面ごっこをするという他愛のない話。パロディあり、アドリブあり、幸四郎ワールドに慣れてる私には、「待ってました!」という演目。莟玉が、きれいで、きびきびとそして、時にはニコニコと笑みを浮かべながら、幸四郎の後見をつとめて、注目。引き抜きも素早く動いて、お見事!

久しぶりに心から大笑いした芝居。