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奇才―江戸絵画の冒険者たち―@江戸東京博物館

コロナのおかげで、3か月近く展覧会も観劇も茶の湯もご無沙汰。やっと、東京アラートも解除されたので、そろそろ開館している美術展を探して出かけることとする。
まずは、6月21日までの「奇才ー江戸絵画の冒険者たちー」展へ。まだ、人の出足も鈍いのか、ソーシャルディスタンスがキープできる鑑賞者数。若冲蕭白、山雪など、奇想の系譜展で人だかりができていた作品ものんびり鑑賞できて満足。

奇想の系譜展で取り上げられた作者たちに加え、今回の展覧会の特徴は地方の奇才の絵師たちの絵も多数展示されていたこと。中村芳中、耳鳥斉は、何度見ても気に入る。耳鳥斉は1枚欲しいなぁ・・。
飯田の画家、佐竹蓬平も3点ほど展示されていた。天竜峡と思われる絵が良かった。