ハッピー・ライフ・ダイアリー

茶道・歌舞伎・江戸絵画など・・

目黒界隈のお寺巡り

1. 大圓寺
大黒様と石の羅漢像。大圓寺が出火元である行人坂の火事の犠牲者を弔うための石像が始まり。その前は八百屋お七が慕った吉三とも所縁があり、彼が集めた資金で目黒川に橋をかけたとか・・。生身釈迦如来像は清凉寺系の仏。限定された日に公開とのことで、本日は見られず。

2.五百羅漢寺

元禄時代に本所で作られた五百羅漢像が収められた寺。芸術的に美しいかは疑問だが、その数、いそうな、いなさそうな感じの羅漢の姿、それぞれの教えの言葉に圧倒される。本尊は釈迦如来。その説法を聴こうと羅漢たちが取り巻く。仏像とは違う生々しい羅漢にとりまかれると、人前にたつプレッシャーと同じ迫力を感じる。本日のハイライト。

3.蛸薬師

保科正之の母が収めた石の地蔵がある。家光が鷹狩りに来たという話がある寺。

4.目黒不動

境内は広く、各地に不動明王他仏像が点在。お祭りの日は賑やかなのだろうが、今日は静か。池・水が豊富な場所で、都内とは思えない風景で静か。

 

5.大鳥神社

思ったより狭く、普通の神社であった。